2020年2月10日取材
リーフィアレジデンス橋本 (小田急不動産、積水ハウス、神鋼不動産)
インプレッション1——今後の不動産市況を見越して、狙い目のマンションとなる

 首都圏のマンションは価格上昇期に入り、一向に下がりそうもない。山手線内側を中心にした都心エリアでは、5億円、10億円というとんでもない価格のマンション住戸が増加し、価格上昇は郊外に広がり始めている。

 全国的な地価上昇と建設費上昇、そして新築マンションの発売が減ったことで、価格が上がるのは仕方がないのだろう。

 ここ数年、2020年東京五輪の後にマンションは大きく値下がりすると予測する人が多かったが、今、「五輪後にマンション価格下落」予測は、勢いを失っている。

 五輪後も下がらないのではないか、との声が多くなった理由として、過去、五輪を開催した国で「五輪まで上昇し、その後一気に下がった」という国はないという事実が徐々に知られてきたことも大きそうだ。

 前回1964年の東京五輪のとき、そしてソウル五輪の韓国、北京五輪の中国でも、五輪後も経済と地価は高い水準を続けた。約8年前にロンドン五輪を開いたイギリスは、下がることなく、8年近く経った今も不動産価格上昇を続けている。

 五輪を開く国はインフラ整備を行い、それが経済を後押しするので、五輪後も景気と不動産価格が維持されたり、さらに上がり続けるケースが多いのだ。

 現在の日本でもリニア中央新幹線、新東名高速道路、首都高都心環状線の造りかえなど、大型のインフラ整備が五輪後も続くことになっている。それらは景気を後押しするだろう。

 インフラ整備のなかでも、特に注目されるのが2027年開通予定のリニア中央新幹線。品川駅と名古屋駅を約40分で結ぶというリニアの乗り心地は、一体どのようなものになるのだろう。

 リニア中央新幹線に対する期待とともに、注目度を高めている場所がある。それは、リニア中央新幹線の駅が新設される予定になっている場所。京王相模原線とJR横浜線の橋本駅周辺も、その一つだ。そして、「リーフィアレジデンス橋本」は、その橋本駅を最寄りとする新築マンションである。

インプレッション2——橋本駅最寄りで、価格が抑えられている点に注目

 橋本駅はJR横浜線・相模線と京王電鉄相模原線が利用できるターミナル駅だ。その橋本駅近くで、リニア中央新幹線の新駅・神奈川県駅(仮称)が誕生する予定になっており、新駅ができれば橋本駅はリニア中央新幹線への乗り換え駅となる

 今はまだ、都心から離れた駅というイメージがあるが、リニア中央新幹線が開通すれば、品川までひと駅。10分程度の所要時間になる見通しという。品川駅から10分といえば、JR京浜東北線でいえば大田区の蒲田駅あたり。橋本駅が、そんなに便利な場所になるのなら、今のうちにマイホームを買っておこう……そう考える人が多いため、橋本駅周辺の新築マンションは数年前から人気が上昇。分譲価格も大きく上がってしまった。

 「リニア中央新幹線で、橋本駅が化ける」と考えられる背景には、似たような立地条件となる「新横浜」駅が前例になっているようだ。

 東海道新幹線の停車駅・新横浜駅周辺にはオフィスビルが並び、マンションの価格は大幅に上昇している。似たような状況になるのなら、まだリニア中央新幹線が開通する前に買っておこう、と橋本駅周辺の人気が高まるのも、無理はない。

 しかし、あまり高額になると、マンションを購入しにくくなる。

 その点、「リーフィアレジデンス橋本」は、約71㎡超の3LDKが2500万円台から、82㎡超の3LDKが2900万円台からの設定。現在の首都圏において、もっとも低い価格設定を実現している新築マンションの一つである。リニア中央新幹線で注目を高める橋本駅最寄りで、無理せず購入できるマンションというわけだ。

 それにしても、3LDKが2500万円台からという予定価格は、現在の首都圏マンション相場から見て、ひときわ安い。市況の影響を受ける入札ではなく、もともと所有していた土地であるためだろう。

 「橋本の将来性」を備えながら、「価格が手ごろである」ことが、「リーフィアレジデンス橋本」の大きな注目点となる。

インプレッション3——3LDKでも2500万円台から予定、という価格設定の理由は

 「リーフィアレジデンス橋本」は、京王相模原線の始発駅であり、JR横浜線と相模線を利用できる橋本駅を最寄りとし、同駅から徒歩19分。もしくはバスで約4分、バス停から徒歩2分の立地となる。

 橋本駅の駅近マンションではない。といっても、不便な場所のマンションとはいえない。マンション建設地の南側には道路を隔てて、スーパーマーケットや飲食店、ファッション、雑貨のショップをはじめ、銀行ATMなどがそろう大型ショッピングセンター「MrMax」がある。さらに、目の前の多摩堤通り沿いに「スーパーアルプス」「カインズ」「コストコ」「ベビーザらス」などの商業施設が集まっている。

 ちなみに、多摩境通りは京王相模原線の多摩境駅に通じ、同駅はマンション建設地から徒歩22分の距離となる。「リーフィアレジデンス橋本」は、京王相模原線の多摩境駅や南大沢駅にも近く、「三井アウトレットパーク多摩南大沢」などの商業施設が生活圏となる。楽しみの多い立地条件でもあるわけだ。

 教育環境としては、建設地から徒歩5分に、地元の評価が高い小山ヶ丘小学校がある。小山内裏公園や三ツ目山公園など緑のスペースも多い。子育て環境もすぐれた立地条件といえる。

 橋本駅まではバスを利用することが多くなるだろうが、このバス便は使い勝手がよい。マンション建設地から歩いて2分のバス停には、朝の通勤時間帯に6分に1本の割合でバスが来る。橋本駅までのルートは渋滞がなく、所要時間4分、時間がかかっても6、7分なので、マンションの敷地を出てから6分から9分で橋本駅に到着する計算だ。

 これなら、駅から徒歩10分以内のマンションに住むのと大差ない。雨の日や夏の暑い日は歩くよりも、こちらのほうがよいと思えるケースもあるだろう。

 そして、駅からバス利用という立地のおかげで、3LDKが2500万円台からという予定価格と、80㎡を超える住戸が中心というゆとりある生活が実現する。

 建設地は、高台に位置し、開放感が大きく、眺望と日当たりのよさを実現する。これも駅周辺では得がたい長所となるだろう。

 このように考えてゆけば、バス利用だからこその長所をいくつも備えたマンションということになる。

インプレッション4——全425戸の大規模で、共用施設が充実する

 「リーフィアレジデンス橋本」は、総戸数425戸の大規模マンションだ。そのスケールメリットで、共用施設が充実する。本格的なキッチンスタジオ付きでマルチに活用できるコミュニティスペースに、ライブラリー付きのラウンジ、キッズスペースなどがあり、マンション敷地内に「さとやまの森」があるのも、他ではみられない特徴だ。

 また、建物の外壁には複数のタイルを貼り分け、重厚感あるデザインを採用。魅力的な外観は、「リーフィアレジデンス橋本」の宝となるだろう。

 住戸は80㎡台の3LDKが中心となり、南南西向きと東南東向きの構成。70㎡前後の3LDKが主流になっている現在、80㎡台の3LDKは二回りも三回りも大きい。このゆとりで、各居室がゆったりした広さとなり、収納スペースが充実」。ほとんどの3LDKにウォークインクローゼットが2つ付くなど暮らしやすいプランとなる。

 また、天井高がリビングで2.5m以上と高く、一部のバルコニーは奥行2.5mというたっぷりサイズ。ゆとりある住まいに暮らしたい、という人にお勧めのマンションとなる。

 一般的に、マンションは総戸数が200戸を超えると「大規模」と呼ばれるのだが、その大規模マンションを取材する機会が以前より減ってしまった。

 ところが、マンション購入検討者は、共用施設やサービスが充実する大規模マンションを好む。特に、スーパーマーケットが近いなど、生活便利な大規模マンションであれば、「そんなところに住んでみたい」という人が多くなる。

 「リーフィアレジデンス橋本」は、その夢を叶えるマンションとなる。しかも、3LDKが2500万円台から、の予定価格で。

 リニア中央新幹線で注目を集める橋本駅最寄りの新築物件だが、「リーフィアレジデンス橋本」はそれだけでなく、周辺環境や建物にも魅力が大きい大規模マンションと評価される。