2019年4月7日取材
プラネスーぺリア石神井公園 (大林新星和不動産)
インプレッション1——石神井公園駅、大泉学園駅のマンションで3LDKが4500万円台で購入できる

「プラネスーぺリア石神井公園」は、練馬区東大泉に建設され、最寄り駅は西武池袋線の大泉学園駅。石神井公園駅も利用でき、2駅が生活圏となる。これは、大きな注目点となる。というのも、石神井公園駅と大泉学園駅は、西武池袋線の沿線でも人気が高い駅であるからだ。その理由は項を改めて解説するが、ここでまず注目したいのはその価格設定だ。

「プラネスーぺリア石神井公園」は、3LDKが4500万円台。2LDKであれば、3700万円台の予定価格になっている。現在、石神井公園駅でも、大泉学園駅でも駅から徒歩3分以内の新築分譲マンションは、「70m23LDKが7000万円台」レベルまで上がっている。

この「70m27000万円台」は、今、近郊外エリアの駅近マンションではスタンダードな価格設定になってしまった。神奈川県の武蔵小杉でも、埼玉県の浦和でも,千葉県の津田沼でも駅近マンションならば70m2で7000万円台が当たり前になっている。23区内の練馬区に位置する石神井公園駅と大泉学園駅でも「70m27000万円台」となるのは当然だろう。

ただし、この「70m27000万円台」は、駅から徒歩3分以内の話。今は、「駅近マンション」をありがたがる(ありがたがりすぎる?)人が多いため、駅近のマンション価格が高騰。反対に駅から少し離れるだけで、価格が落ち着くという傾向がでている。

だから、私は「駅近」にこだわらず、一歩引いた場所のほうがお買い得だと各種メディアで説いている。 2LDKが3700万円台、3LDKが4500万円台で購入できる「プラネスーぺリア石神井公園」は、まさにその好例といえる。だいたい、東京23区内で3LDKが5000万円を切る価格で購入できるマンションはもはや珍しいだろう。 この価格の魅力が「プラネスーぺリア石神井公園」を取材して、最初に感じたインプレッションだった。

インプレッション2——大泉学園駅と石神井公園駅が備えるポテンシャルの高さに注目

「プラネスーぺリア石神井公園」の建設地は、石神井公園駅から徒歩14分で、大泉学園駅から徒歩12分。少し遠いな、と感じる人も多いだろう。しかし、このエリアに住んでいる人であれば、別のとらえ方をする。「徒歩12分といっても、実際は10分くらいだよ」。これは、この周辺ならではの感覚である。

じつは、私は「本当に住みやすい街大賞(アルヒ・プレゼンツ)」の審査委員長を務めており、2018年12月に発表した「シニアにとって住みやすい街」で大泉学園駅は大賞(1位)を獲得した。

大賞の理由は、落ち着いた住宅街が形成され、駅周辺の再開発が進んでいること。それに加えて、道がフラット(坂がない)で、信号が少ないため、歩きやすいことも選出の理由だった。

「信号が少ない」のは、石神井公園と大泉学園の特徴である。「信号が少ない」ことは、一方通行の道が多いことで実現している。一方通行では、交差点で一旦停止する……これで、信号なしで安全な街ができあがっているわけだ。

このような工夫を凝らした街は、小さな子どもも暮らしやすい。そして、シニアになっても離れたくない魅力がある。しかし、他ではなかなか見つからない街……それが、大泉学園駅が大賞に輝いた理由だ。

「プラネスーぺリア石神井公園」の建設地は大泉学園駅から徒歩12分だが、実際に歩くとそれよりも近く感じる。その点は、ぜひ自身の足で確認していただきたい。

インプレッション3——二つ駅を使い分け、買い物施設も使い分けできる立地である

「プラネスーぺリア石神井公園」は、西武池袋線の石神井公園駅と大泉学園駅の2駅を使い分けることができる。都心へのアクセスがよいのは、石神井公園駅のほうだ。西武池袋線の急行と快速電車の停車駅となり、フットワークがよい。石神井公園駅からは池袋駅まで急行利用で、1駅9分の所要時間だ。

ちなみに、西武池袋線には東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れており、都心と横浜方面へのアクセスも向上している。

一方、大泉学園駅は、大型商業施設、個人商店、飲食店が駅周辺に集まり、活気がある。駅近くにコンサートなどが開かれる公共のホールがあるし、区役所の出張所もある。駅のまわりはペディストリアンデッキが張り巡らされ、車いすでも安全に通行できる。

街に活気がある大泉学園駅に行けば、気分がワクワクする。この楽しさが大泉学園の魅力だ。マイホームを買うなら、このように楽しい街がよい。誰でも、そう思うのではないだろうか。

「プラネスーペリア石神井公園」は通勤、通学に便利な駅と楽しい駅の使い分けができる。加えて、同マンションは、2駅と反対方向にある東映撮影所周辺の大規模商業施設も利用しやすい。「T・ジョイSEIBU大泉」や「リヴィンオズ大泉」が同マンションから徒歩6分となり、「リヴィンオズ大泉」に隣接する「オズスタジオシティ」では映画館やグルメスポットが充実。休日の楽しみも広がる。

大泉学園駅、石神井公園駅の周辺には国立東京学芸大学付属国際中等教育学校や区立大泉東小学校、区立大泉中学校など歴史の古い学校が多く、教育環境がよいという特徴もある。

さらに、「プラネスーペリア石神井公園」の周辺には緑が多く、静かな住宅エリアが形成されている。駅からの道はフラットだが、じつは高台……「駅近」ではないが、「プラネスーペリア石神井公園」の立地は好ましい条件を数多く備えている。

インプレッション4——全74戸の規模ながら、外観デザインは秀逸。大きな開放感も特徴的だ

「プラネスーペリア石神井公園」は、全74戸の戸数規模。大規模というわけではないが、大泉学園の落ち着いた住宅地内では、これでも十分スケールの大きなマンションということになる。そして、「プラネスーペリア石神井公園」の建物は、凝ったつくりを特徴とする。

黒と白の色使いが個性的な外観は、立体感を感じ、完成予想図や模型を見た瞬間、思わず「かっこいい」という言葉が出てしまうほどだ。

このような凝った外観は、実物ができあがるとさらに「かっこよさ」が際立つ。大きな建物の迫力があるし、その立体感が深い陰影を生むからだ。

また、デザインが美しいだけでなく、素材も凝っている。複数のタイルを貼り分け、バルコニーの手すりには異なる色合いのガラスを採用。エントランスロビーの内装もタイル張りだ。このようなタイル、ガラスを多用した外観とエントランスを私は高く評価する。二つの素材は、経年変化を起こしにくく、年月の経過とともに風格が増す素材であるからだ。風格の増した外観、エントランスは見る人に好印象を与える。これは将来、中古で売ろうとするときに有利になる。資産価値を保ってくれるわけだ。

美しい外観は資産価値を高めるだけでなく、マンションでの暮らしを気分よくしてくれる効果も大きい。エントランスのラウンジは中庭の緑を眺める趣向で、ムードがよい。これも毎日の心地よさをもたらしてくれるだろう。

「プラネスーペリア石神井公園」は、建物が美しいだけでなく、マンションとしての商品企画も練られ、本当に住みやすい住まいに仕上げられている。

たとえば、マンションに設置されるオートロック。居住者と居住者に許可された人しか建物内に入ることができないオートロックは、今、ほとんどすべての分譲マンションに設置されている。

しかし、そのオートロックで車のETCのように「玄関キーをポケットやカバンの中に入れておくだけでセンサーが感知し、オートロックが開く」ハンズフリー方式を採用しているマンションは、まだ数が少ない。

「プラネスーペリア石神井公園」で採用される「ラクセスキー」は、この車のETCのようにオートロックが解錠される方式である。

共用の外階段を露出しないように設計している点も、プロ好みの工夫である。

インプレッション5——住戸の工夫も多く、総合点の高いマンションである

「プラネスーペリア石神井公園」の3LDKは65m2前後の広さとなる。が、狭さは感じない。それは、室内の有効面積を大きくする工夫を凝らしているからだろう。

まず、バルコニーに面する側の柱を住戸の外に配置して、室内の有効面積を拡大。次に、室内廊下を短くして、LDと居室間にウォールドアを採用などで空間の広がりを演出している。

このウォールドアは、天井から吊り下げる方式。ウォールドアを開放したときも、垂れ壁がなく、室内の一体感が高まる方式だ。

室内に下がり天井が少ないことで、室内が広々見えるという利点もある。玄関前にアルコーブ(引き込んだ空間)を設け、共用廊下に面する窓にルーバー面格子をつけているのは、最近少なくなった工夫だ。

他にも、24時間ゴミ出しOKで食器洗い乾燥機、お湯が冷めにくいサーモバスを標準設置するなど、細やかな配慮も多い。

「プラネスーペリア石神井公園」は、23区内で抑えた価格でまず注目される。が、それだけでなく、立地も建物も、我慢をすることがないマンションに仕上げられている。この総合点の高さこそが、同マンション最大の特徴といえるだろう。