センチュリー浦安(パラダイスリゾート)

2021年4月取材

センチュリー浦安 (パラダイスリゾート)

住宅評論家・櫻井幸雄が、分譲中マンション、もしくはこれから販売開始されるマンションをスマホ片手に取材。建設地と最寄り駅、そして販売センターを歩き回り、「どんなマンションなのか」「注目すべきポイントは」を調べる。

今回、調査するのは、なかなか出会えない独創的なマンション。

見た目が独創的であるだけでなく、全戸「ワイドスパン」の採用で、住み心地重視のマンションでもある。

オリジナリティあふれ、住み心地重視のマンションは、千葉県の東西線浦安駅を最寄りとする
浦安ワンダフルプロジェクト「センチュリー浦安」。
すでに建物が完成しており、2021年4月、その個性と住み心地を実際の建物で調査した。

「センチュリー浦安」の建設地はどんな場所?
━━最寄り駅は東京メトロ東西線の浦安駅。都心へのアクセスと浦安駅からの道を確認する。

調査1 浦安駅の都心アクセスを確認

東京メトロ東西線浦安駅は、大手町駅からは快速利用で16分。各駅停車でも19分だ。

しかも、午後の時間帯、大手町駅から浦安駅方向に行く電車の本数は多かった。

参考までに、大手町駅から浦安駅方面に向かう午後の時刻表(大手町駅)。帰宅時間の18時台は19本も電車ある。
朝6時から8時、浦安駅から大手町に向かう電車は1時間に18本から24本も運行される。

近年、東西線では駅改良工事が行われた影響もあり、通勤時間の混雑度が緩和されている。

ちなみに、東京メトロ東西線の大手町駅は、東京駅に近い。
試しに、東西線の東改札(浦安駅寄りの改札口)から、東京駅丸の内口まで歩いてみた。

東西線東改札からJRの東京駅丸の内地下北口までちょうど3分30秒だった。
この便利さが、東京メトロ東西線の魅力だ。

便利な場所であるため、東西線浦安駅に近い場所の新築マンションは、70㎡3LDKで7000万円を超える価格水準になってしまった。
しかし、「センチュリー浦安」は、駅から徒歩13分であるため、2LDKが2900万円台から、3LDK3500万円台から、4LDKでも4800万円台から、という予定価格が出ている。最多価格帯も4100万円台、4200万円台と駅周辺と比べると、だいぶ価格がこなれている。

まとめ

東京メトロ東西線浦安駅は、大手町駅から快速利用で16分の所要時間
しかも、大手町駅は、東京駅(丸の内口)に近い
東西線は、本数が多く、便利である。
混雑度は、近年緩和されている。
便利な場所であるため、浦安駅周辺の新築マンション価格は高めだ。
その中で、「センチュリー浦安」は、購入しやすい価格設定になっている。

調査2 浦安駅からマンションまでのルートを確認

浦安駅北口から歩き始めると、最初は幅の広い通り。

駅から5分ほど、「ロイヤルホスト」がある交差点で左折すると、閑静な住宅エリアに入る。坂はなく、平坦なルートなので、自転車も利用しやすい。

道の中央に「船圦緑道(ふないり・りょくどう)」がある。水の流れがあり、風情ある緑道だ。

水のながれに生き物の姿が……

まとめ

「センチュリー浦安」は、浦安駅から歩いて13分。
住所は、千葉県市川市アドレスとなる。
浦安駅から徒歩圏だが、市川市……市川市で市川駅や本八幡駅の駅周辺であれば、マンション価格は浦安駅周辺より高くなる。
結局、「センチュリー浦安」は、浦安駅から徒歩13分で、市川市の中心エリアから離れるので、割安な価格設定を実現するマンションとなる、
浦安駅北口からのルートは、広い通りから、住宅街の道に入る。
途中に、水の流れがある「船圦緑道」がある。
都心に近く、電車に乗る時間を短くして、静かな住環境のなかで暮らしたい人に向く立地条件だ。

建物の特徴を調べる
━━オリジナリティあふれ、住み心地のよさを追求。特徴的な建物を実地に検証しよう。

調査3 オリジナリティあふれる外観と共用部

「センチュリー浦安」の特徴のひとつが、独創的デザインのマンションであること。
外観とエントランスの内装には、タイル張り部分が多く、しかも、その色合いが明るい。

外壁には、赤が多用される。

別の外壁にも、赤いタイルを多用

赤いタイルが、マンションの外壁に用いられることは少ない。珍しい外壁なので、驚く人もいるだろう。
しかし、赤レンガの建物は昔から存在している。東京駅の駅舎や赤レンガ倉庫などは、外壁の赤さが魅力になっている。歴史ある洋館にも赤いレンガの外壁は多い。
その「赤」は、時間の経過とともに落ち着いてゆく。
そのとき、シックで目立つ外観は「素敵なマンション」と言われるようになるだろう。

エントランスを入ったところには、壁面にタイルをはったエントランスロビーがある。

エントランスのタイルは柄をそろえず、ランダムに配置されている。
いわゆる
「柄があばれている」
状態だ。建築の世界ではタイルや石板を張るときに、「柄があばれていることの面白さ」を珍重する。
そのことを分かっている人が手がけた上質のインテリアである。

見た目の美しさだけでなく、使い勝手をよくしている部分もある。
その代表が、オートロックにハンズフリー方式を採用していること。これは、玄関キーをポケットやバッグに入れているだけで、オートロックが解錠される仕組みである。

まとめ

「センチュリー浦安」の外観とエントランスは、一般的なマンションでは見られないデザインになっている。
明るい色を多用しているが、決してケバケバしいものではない。
このように「目立つ外観とエントランスは、マンションの財産になる」と私は考える。
理由は、目立つマンションは、「ああいうところに住んでみたい」と憧れる人を生むから。
「普通の外観のマンション」はいくらでもある。
オリジナリティあふれる外観のマンションは少ない。
数が少ないマンションは記憶に残りやすく、ファンが生まれる。
その結果、中古で売りやすく、資産価値が高く維持されることになる。
以上の現象が起きやすいので、独創的な外観、エントランスはマンションの財産になる、と考えられるわけだ。

調査4 完成している建物で、居住性を上げる工夫を探す

「センチュリー浦安」の間取りで大きな特徴となるのは、全77戸のすべてが「ワイドスパン」になっていることだ。
ワイドスパンとは、間口が広い=バルコニーに面した面が広く、住戸の奥行きが浅くなっている住戸プランを指す。ワイドスパンでは、間取り図が縦長の長方形ではなく、正方形に近い状態になる。

図で、説明すると、このようになる

一般的な間取り
ワイドスパン

建物が完成している「センチュリー浦安」では、実際の住戸内を見ることができる。そのなかのいくつかを見学した。

ワイドスパンのおかげで、室内の廊下は短い。

ワイドスパンであるだけでなく、居住性を高める設備面の工夫も多い。
キッチン設備の工夫

システムキッチンの横幅は、2m40㎝ある。

浴室の工夫

トイレの工夫

最新のマンションでは、完成した建物内の一部住戸を使い、
「こんな暮らし方もいいのでは」という提案を行うことがある。
「センチュリー浦安」でも、そのような提案があったので紹介したい。

テーマは「東京」。最先端の都市「東京」では、このような暮らしが始まるかもしれない。

「東京」をテーマにした住戸は、リビングは、別の部屋に

「センチュリー浦安」は、3LDK中心だが、4LDK住戸も購入可能だ。
4LDKは、「テレワークで、仕事用にもう一部屋欲しい」というファミリー世帯にも向くはずだ。

まとめ

「センチュリー浦安」は、全住戸はワイドスパンとなるプランニングで注目される。
キッチン、浴室、トイレといった水まわり設備が充実しており、居住性重視のマンションと評価される。
住戸は二重床で、下がり天井が少なく、すっきりしているのも建築上の特徴だ。
建物内モデルルームでは、新しい暮らし方の提案もあり、刺激を受けた。
全77戸の規模で、間取りは2LDK~4LDK。
3LDKのファミリータイプ中心だが、4LDKタイプも購入可能。
4LDKはテレワークで、一部屋を仕事スペースにしたいファミリー世帯にも向く。

最後に

「センチュリー浦安」は、大手町駅まで直通16分の浦安駅を最寄りとし、同駅から徒歩13分のマンションだ。
住所は、千葉県市川市アドレス。
価格が抑えられ、静かな住環境が得られる。
加えて、建物の魅力が多いマンションに仕上げられている。
外観とエントランスは独創的だ。
「全住戸がワイドスパン」という、滅多にお目にかかれないプラン上の特徴もある。住戸内の設備仕様のレベルも高い。
浦安駅の駅近ではなく、市川市の中心部でもないので、強くアピールできる立地特性に欠ける。一方で、建物のつくりには精魂が込められている。
恵まれた生い立ちではないが、精一杯努力してきた人生をみるようだ。
そういうタイプ、決して嫌いではない。
建物はすでにできあがっており、複数の「建物内モデルルーム」を見学できるマンションである。

◆「センチュリー浦安」公式サイトはこちら

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