Yahoo!ニュースで取り上げた「昭和レトロな住宅設備5選」の作動音を動画で公開

2021年9月公開

Yahoo!ニュースで取り上げた「昭和レトロな住宅設備5選」の作動音を動画で公開

2021年9月21日、Yahoo!ニュースで「なかには“歴史遺産”級も。住宅で探してみた「昭和レトロ」な設備5選」という記事をアップした。
5選とは、「鍵穴」「丸形のオートロック付きドアノブ」「蛇口2つの洗面台(進化版として、初期の混合水栓モデル)」「パチンと切り替える壁スイッチ」「紐スイッチの直管」だ。
それぞれの作動音を動画で紹介したい。

まずは、私が一番好きな昭和レトロ音。「紐スイッチの直管蛍光灯」だ。

紐を引いた後、蛍光灯がティンティンティンと音を出す。「そういう音がしたよなあ」もしくは、「そういう音がするんだ」という感想ではないか。

次も懐かしい音。「蛇口2つの洗面台(進化版として、初期の混合水栓モデル)」のうち、コックが2つの「初期の混合水栓モデル」だ。

開け閉めするときのキュッという音は、ゴムパッキンが効いている音。車や自転車のブレーキ音は不快だけれど、これは、そんなに嫌じゃない。

「丸形のオートロック付きドアノブ」のオートロック音は、結構大きい。

すべてのオートロックがこんなに大きな音がしたわけではない。なかにも、もっとやさしい音のものもあった。

今度は、ほんわかした音。「パチンと切り替える壁スイッチ」の音だ。

参考までに、現代の壁スイッチの音がこちら

聞き比べると、昭和レトロのほうが、柔らかい感じがする。でも、微妙かな。

最後は、「鍵穴」の作動音。古い鍵の使用説明付きでみていただきたい。

説明中、「今は180度回すだけで、開け閉めできる」とあるが、今の錠の多くは、鍵を90度回すだけで開閉できる。それに対し、昭和レトロの錠は360度回す必要がある。昔は、今より4倍多く回さなければいけなかったわけだ。
でも、雨ざらしの門扉で、久しぶりに施錠してみたのに、しっかり作動したことにびっくりだった。