ルネ湘南茅ヶ崎(総合地所)

2021年12月取材

ルネ湘南茅ヶ崎 (総合地所)

住宅評論家・櫻井幸雄が、分譲中マンション、もしくはこれから販売開始されるマンションをスマホ片手に取材。建設地と最寄り駅、そして販売センターを歩き回り、「どんなマンションなのか」「注目すべきポイントは」を調べる。
今回現地調査したのは、神奈川県茅ヶ崎市で、JR東海道本線・湘南新宿ラインの茅ヶ崎駅から徒歩9分の「ルネ湘南茅ヶ崎」。「住み続けたい街ランキング2020」で首都圏3位に輝くなど各種住みたい街・住みやすい街ランキングで上位にランクインする湘南・茅ヶ崎エリアで、駅徒歩9分、そして、「イオンスタイル湘南茅ヶ崎」に直結するなど注目点の多いマンションだ。

説明中の動画はコメント入りで、動画中にだけ出している情報もある。ぜひ、音を出して視聴いただきたい。

茅ヶ崎駅と湘南の海、建設地の周辺を現地調査する
━━茅ヶ崎駅から建設地、そして湘南の海まで、実際に歩いて立地特性を調査した。

調査1 知らない人も多い……湘南・茅ヶ崎が人気を高める理由って、何?

「ルネ湘南茅ヶ崎」の最寄り駅は、東海道線・湘南新宿ラインの茅ヶ崎駅。横浜駅、品川駅、東京駅、そして渋谷駅、新宿駅などへ乗り換えなしで行くことができ、所要時間は横浜駅まで24分、品川駅41分、東京駅49分、渋谷駅50分、新宿駅55分など。都心各エリアに無理なく通勤でき、湘南の海にも近いので家族でリゾートライフを満喫することもできる……それが昔から変わらぬ湘南エリアの魅力で、エリアの人気はコロナ禍でさらに高まっている。
人気の理由を整理してみよう。

まず、都心へのアクセスがよい。

東海道本線、湘南新宿ラインの特急も利用できる。
JR東海道線・湘南新宿ラインでは2021年3月15日から「湘南ライナー」を格上げする形で、特急「湘南」の運行が始まった。
これは、スマホなどで座席指定券を購入するもので、必ず座れるもの。その本数は結構多く、指定を取りやすいのも特徴だ。
以下、茅ヶ崎駅から利用できる朝の上り電車と主要駅の到着時間を記す。

茅ヶ崎駅 朝6時30分発―品川駅7時13分着―東京駅7時20分着
茅ヶ崎駅 朝6時44分発―渋谷駅7時39分着―新宿駅7時45分着
茅ヶ崎駅 朝6時45分発―品川駅7時30分着―東京駅7時38分着
茅ヶ崎駅 朝6時56分発―品川駅7時43分着
茅ヶ崎駅 朝7時16分発―品川駅8時03分
茅ヶ崎駅 朝7時38分発―渋谷駅8時27分着―新宿駅8時33分着
茅ヶ崎駅 朝7時50分発―品川駅8時40分―東京駅8時48分着
茅ヶ崎駅 朝8時03分発―品川駅7時12分―東京駅7時20分
茅ヶ崎駅 朝8時21分発―品川駅9時07分―東京駅9時16分
茅ヶ崎駅 朝8時42分発―品川駅9時24分―東京駅9時33分

下りは、新宿駅、東京駅から18時台〜23時まで、計11本が運行される。
特急「湘南」以外でも、本数の多い東海道線、湘南新宿ラインの車両にはグリーン車が付いており、座って通勤しやすい。茅ヶ崎駅からならば、朝の通勤時間帯も席を確保しやすいのが利点となる。

「ルネ湘南茅ヶ崎」から海岸までは、2㎞と少しある。歩くにはちょっと遠い(健康のためには、歩いたほうがよいだろう)が、そのおかげで、潮風から離れる、夏場の道路混雑の影響を受けにくい、といった利点も生まれる。
海岸までは自転車で10分ほど。休みの日に遊びに行くなら、このくらいがちょうどよい、と思える距離感だし、夏の間は渋滞する道を車で行くよりも早いはずだ。

上の写真は、夕暮れどきに訪れた「サザンビーチ茅ヶ崎海水浴場」の入り口部分(マンション建設地から2350m、自転車で約10分)。夏の海水浴期間、朝8時30分から夕方5時までサーフィンはできない。が、その周囲には、サーフスポットが多いし、サイクリングロードもある。
マリンスポーツを存分に楽しむことができるし、夕景も美しい。

夕暮れのサザンビーチには、冬でも家族連れが楽しそうに遊んでいた。

茅ヶ崎駅の海側、南口側には、加山雄三にちなんだ「雄三通り」や、サザンオールスターズにちなんだ「サザン通り」がある。

雄三通り、サザン通り周辺にはお洒落な店舗が多く、散策も楽しい。

まとめ

「ルネ湘南茅ヶ崎」の建設地、湘南・茅ヶ崎は、都心への通勤圏に位置するリゾートで、各種住みたい街・住みやすい街ランキングで上位にランクインする。
茅ヶ崎駅からは東海道線と湘南新宿ラインの両方が利用でき、東京駅や渋谷・新宿駅へのアクセスがよい。
特急「湘南」の指定席や東海道本線、湘南新宿ラインのグリーン車を利用することで、座って通勤もしやすい。
サザンビーチ茅ヶ崎海水浴場まで自転車で10分程度の距離となり、海が身近な生活が実現する。
同時に、雄三通り、サザン通り周辺にお洒落な店舗が多いことも、茅ヶ崎に暮らす楽しみになる。

調査2 建設地は、茅ヶ崎駅の北口側。その利点を、歩いて調査した

「ルネ湘南茅ヶ崎」が建設されるのは、茅ヶ崎の中心エリア、駅北口側だ。
北口側には、イトーヨーカドー、イオン、イオンスタイル湘南茅ヶ崎など大型商業施設が集まり、茅ヶ崎市役所、茅ヶ崎市民文化会館など市の施設も集まる。
茅ヶ崎駅の南口側にはサザン通り商店街や雄三通りがあり、一戸建て住宅街が広がっているのに対し、道路が広く、商業施設が多いのが北口側の特徴。そのため、「商業の北口」と呼ばれる。

複数のスーパーマーケットがあり、2021年11月にヤマダ電機の大型店舗もオープンした。

「ルネ湘南茅ヶ崎」の建設地は、茅ヶ崎駅から歩いて9分。茅ヶ崎駅周辺で最大の商業施設となるイオンスタイル湘南茅ヶ崎の隣接地……というより、イオンスタイル湘南茅ヶ崎に直結する場所だ。

イオンスタイル湘南茅ヶ崎には、スーパーマーケットだけでなく、シネコン、クリニック、保育施設などが入り、極めて便利。その営業時間は2階3階が朝9時から21時まで。食料品売り場は朝8時から22時までの営業となる。

イオンスタイル湘南茅ヶ崎に隣接して、「ルネ湘南茅ヶ崎」の建設地がある。

建設地周辺は、静かな住宅街だった。

さらに、建設地周辺を探索。踏切の音を確認した。

電車が通るのを待つ。すると、遮断機が下りると踏切の音が小さくなることがわかった

電車が通る音を確認するため、近づいてみた。

まとめ

「ルネ湘南茅ヶ崎」が立地する茅ヶ崎駅北口側は、「商業の北口」と呼ばれるほど、大型商業施設が集積しており、道路も広い。生活は便利だ。
なかでも、茅ヶ崎駅周辺で最大の商業施設となるのが、イオンスタイル湘南茅ヶ崎。「ルネ湘南茅ヶ崎」は、そのイオンスタイル湘南茅ヶ崎と直結するマンションとなる。
建設地に出かけてみると、北側の道路の音は気になるほどではなく、JR相模線の線路の音も大きくはなかった。
電車の本数も少ない。
建物は遮音対策が施されるため、窓を閉めていれば、電車の音はほとんど気にならないだろう。

販売センター内で、プロとしての注目ポイントを解説したい
━━ルネ湘南茅ヶ崎」のマンションギャラリー(販売センター)は、茅ヶ崎駅の南口側、雄三通りから1歩入った場所にある。マンションギャラリーを訪ね、その特徴をレポートする。

調査3 「ルネ湘南茅ヶ崎」の販売センターで完成予想模型を見る

「ルネ湘南茅ヶ崎」は、地上7階建て・全132戸の規模となる。
事業主の総合地所は、「マンションのことなら〜」のCMソングで知られる長谷工グループの一員。そして、他とはひと味違ったマンションをつくり続けている点も特徴だ。
実際、「ルネ湘南茅ヶ崎」の建物には工夫が多い。
外観が豪華で、公園に隣接。公園からよく見える側の共用廊下にガラス手すりを採用する、といったお金のかかる工夫を採用している。

線路から離す、イオンスタイルの建物から離す、といった工夫もある。

茅ヶ崎駅周辺で最大規模となる商業施設・イオンスタイル湘南茅ヶ崎に隣接しながら、「ルネ湘南茅ヶ崎」は商業施設から約16.6mの距離を取り、住戸の開放感、日当たりのよさを確保している。それも、「ルネ湘南茅ヶ崎」の工夫ポイントである。

総合地所は首都圏各地で、スーパーマーケットに隣接するマンションをつくっており、「ルネ湘南茅ヶ崎」でも、その点が大きな注目点となる。
敷地の隣がスーパーマーケットになっているマンションを、私は高く評価する。その理由を解説したい。

「ルネ湘南茅ヶ崎」は、イオンスタイル湘南茅ヶ崎に専用通路で直結している。
このようなマンションは、極めて便利であるため、実際の生活が始まってから、「あのマンションに住みたい」という人が増える。これは、中古で売りやすいことを意味する。つまり、資産性の高さを生み出すことになる。

さらに、「ルネ湘南茅ヶ崎」では、テレワークやワーケーションで利用したい「コモレビズ」という共用空間が設けられている。
これは、単に「仕事や勉強できる場所」というだけでなく、心地よい緑を配置し、小鳥の鳴き声などを流すことで、快適に仕事をこなすことができる空間になっている。

まとめ

「ルネ湘南茅ヶ崎」の外観は、タイル張りとガラス面が多く、とても魅力的だ。
タイルとガラスは経年変化を起こしにくく、魅力は長く保たれる。
マンションの外観とエントランスが魅力的だと、「こんなマンションに住みたい」と思う人が増える。それは、中古で売りやすくなることを意味するからだ。
「買いたい」という人が多くなれば、中古価格が下がりにくい。つまり、魅力的な外観は資産価値を左右する部分になる。
スーパーマーケットと直結し、外観が魅力的な「ルネ湘南茅ヶ崎」は、資産価値を高める要素をダブルで備えていることになる。
これは、滅多にない特徴である。

調査4 モデルルームで、住み心地を確認

「ルネ湘南茅ヶ崎」の住戸は、専有面積63.86㎡〜81.79㎡の2LDK〜4LDK。全132戸に対して、22タイプものプランバリエーションが用意されている。

モデルルームの調査を開始した。

モデルルームとして公開されているのは、70.68㎡の2LDK+2ウォークインクローゼット。基本プランは、3LDK+2ウォークインクローゼットなのだが、それを2LDKタイプにしている。子供が1人の3人家族なら、このようにリビングが広い2LDKもわるくないだろう。

住戸内は天井がすっきりしており、バルコニー側の柱を住戸外に出すことで、室内の有効面積を拡大。バルコニーが広く、隣の住戸との間のパーティションの背が高いことも特徴だった。

キッチンは、フルオープン仕様。開放感が大きいのだが、なかなか実現しない仕様でもある。

多くのマンションでは、キッチン部分の壁を取り外し、フルオープン型にしたくても、できないケースが多い。キッチン前の壁に配水管などが入っているためだ。その点、「ルネ湘南茅ヶ崎」は配水管の位置を工夫し、キッチンの壁を取り外すことできる。そのため、リフォームの可能性が広がることになる。

フルオープンのキッチンには、暮らしをサポートするため、設備機器が充実していた。これも、「ルネ湘南茅ヶ崎」の特徴と言える。

洗濯機置き場の上、洗面台にも工夫が凝らされている。

まとめ

「ルネ湘南茅ヶ崎」は、住戸内にも工夫が多い。
その間取りは、2LDK〜4LDKと幅広い。
モデルルームでは下がり天井が少なく、すっきりしたリビングやフルオープンのキッチンが印象的だった。
キッチン部分は特に設備充実で、暮らしやすさを実現する。
バルコニーは奥行2mでゆとりがある。
全体として、住み心地を高める機能性を追求したマンションとなる。

最後に

「ルネ湘南茅ヶ崎」は、通勤圏のリゾートとして人気が高い湘南エリアに立地。
茅ヶ崎駅から徒歩9分で、湘南の海まで自転車で10分程度となるマンションだ。
その注目点は、駅から徒歩9分で、イオンスタイル湘南茅ヶ崎と直結する便利さ。
そして、建物の豪華さや設備使用のレベルの高さでも注目されるマンションである。
最寄りの茅ヶ崎駅からは、東京駅や新宿駅にも通勤しやすく、座って通勤できる手段もある。
通勤の便利さだけでなく、休日の楽しさや、家時間の充実を求める人に向くマンションといえる。
湘南の海のそばで、ゆったりした暮らしに憧れる人は少なくないだろう。
その価格は、3LDKが4298万円からの設定になっていた。

◆「ルネ湘南茅ヶ崎」公式サイトはこちら

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